
2026/10/27
エアレジ(Airレジ)の料金と使い方|無料でできること・対応iPad・Airペイ手数料との関係
エアレジ(Airレジ)は初期費用・月額費用・サポートが0円のPOSレジアプリです。かかるのはiPad(74,800円〜)やレシートプリンターなどの機器代と、カード決済を使う場合のAirペイの手数料(0.99%〜3.24%)。公式ページで確かめて整理しました。
- Aエアレジの初期費用・月額費用
- 0円サポートも0円。一部に有料機能あり(Airレジ オーダーなど)
- AiPadの市場参考価格
- 74,800円(税込)〜2026年7月2日時点。手持ちの対応iPad・iPhoneでも使える
- A据え置き型レシートプリンター
- 46,310円(税込)〜モバイル型は26,800円(税込)〜
- Aキャッシュドロア
- 9,020円(税込)〜現金を入れる引き出し
- A機器をそろえた場合の合計
- 130,680円(税込)〜iPad・据え置き型プリンター・ドロアを買う場合(公式の費用ページ)
- AAirペイの決済手数料
- 0.99%〜3.24%カード決済を使う場合。振込手数料は0円(ゆうちょ銀行は不可)
エアレジ(Airレジ)は、初期費用・月額費用・サポートが0円で使える、リクルートのPOSレジアプリです(Airレジ公式、2026年10月27日閲覧)。お金がかかるのは、iPad(市場参考価格74,800円〜)やレシートプリンターなどの機器代と、カード決済を受けるときのAirペイの決済手数料です。
このページでは、エアレジの公式サイトと公式FAQを開いて確かめた数字をもとに、無料でできること・かかる費用・対応端末・Airペイとの関係を順に整理します。
エアレジとは:iPadで使う0円のPOSレジアプリ
エアレジとは、iPadやiPhoneにアプリを入れて、レジとして使えるようにするサービスのことです。正式な名前は「Airレジ」で、リクルートの「Air ビジネスツールズ」の1つです。
POSレジとは、会計をしたときに「何が・いつ・いくつ売れたか」を記録して、売上を自動で集計するレジのことです。昔ながらのレジスターと違い、売上の集計や分析、在庫や顧客の管理までを1台で行えます。
公式の費用ページは、注文入力・会計や管理・分析などのレジ機能に加え、サポートの利用まで「お金はかかりません」と書いています。契約料や月ごとの利用料もなく、適用条件の制限もないとしています。
エアレジの費用:アプリは0円、かかるのは機器代
エアレジの費用は、アプリの利用料が0円で、お金がかかるのは周辺機器だけです。公式の費用ページと周辺機器ページに載っている市場参考価格(2026年7月2日時点、税込)は次のとおりです。
| 項目 | 費用(税込) | 必要かどうか |
|---|---|---|
| エアレジ アプリの初期費用・月額費用 | 0円 | — |
| 導入前後のサポート(電話・チャット・メール) | 0円 | — |
| iPad | 74,800円〜 | 必須(対応のiPhoneでも可) |
| 据え置き型レシートプリンター | 46,310円〜 | 紙のレシートを出すなら |
| モバイル型レシートプリンター | 26,800円〜 | 持ち運んで使うなら |
| キャッシュドロア | 9,020円〜 | 現金を扱うなら |
| iPad・据え置き型プリンター・ドロアを買う場合の合計 | 130,680円〜 | — |
公式の周辺機器ページでは、iPad・レシートプリンター・キャッシュドロア・ロール紙をまとめた「Airレジ スターターパック」を130,680円(税込)で案内しています。iPadを持っている人向けに、iPadが付かないセットもあります。
レシートプリンターは機種で値段が変わります。公式のレシートプリンターのページには、46,310円・63,800円・26,800円(いずれも税込)の機種が並んでいます。据え置き型は58mmと80mmの用紙に対応し、モバイル型は58mmの用紙で、Bluetoothでつなぎます。
エアレジで無料でできること
エアレジで無料でできることは、会計・売上の集計・在庫と顧客の管理までの、レジの基本機能ひととおりです。公式の「機能・できること」ページから、主なものを抜き出しました。
| 分野 | 主な機能 |
|---|---|
| 会計 | 商品パネルをタッチして会計、レシート・領収書の発行、領収書の分割、軽減税率の区別 |
| 商品登録 | 商品名・価格・割引の登録、画面レイアウトの変更、CSVで一括登録 |
| 販売・割引 | まとめ買い割引、クーポン・金券、量り売り、免税販売 |
| 在庫管理 | 会計と在庫数の自動連携、在庫切れ通知、棚卸 |
| 顧客管理 | 氏名・連絡先、来店日・回数、購入履歴、メモ |
| 店舗運営 | 売上の自動集計、日別・月別・商品別の分析、席・予約の管理、複数店の管理、外部の会計ソフトとの連携 |
| そのほか | ネットがつながらない場所でのオフライン会計、複数スタッフのアカウント、パスコードでの機能制限 |
ネットがつながらない環境でも会計できるので、野外のイベントやマルシェでも使えます。会計の端数を切り捨てて、1円単位のおつりを出さない設定もできます。
売上データはクラウド会計ソフトと連携でき、日々の売上を帳簿に自動で取り込めます。会計ソフトの料金は会計ソフト比較で並べています。
エアレジのレシートと領収書
エアレジでは、会計のときにレシートと領収書を発行できます。紙で渡すには、エアレジに対応したレシートプリンターをBluetoothかLightningケーブルでつなぎます。
公式の周辺機器ページによると、選び方は次の3通りです。
- プリンターとドロアが一体の型:レシートプリンターを内蔵したキャッシュドロア(mPOP)。場所をとらず、58mmの用紙を使います。
- プリンターとドロアが別の型:プリンターとドロアを別々に置きます。ドロアが大きく、プリンターは58mmと80mmの用紙に対応します。
- モバイル型プリンター:持ち運べる小型のプリンター。イベントや移動販売向けです。
複数税率の会計でも、計算とレシートの印字はエアレジが自動で対応します。領収書は任意の枚数・金額に分けて出すこともできます。
エアレジの対応端末:iPadとiPhone
エアレジのアプリは、iPadまたはiPhoneで動きます。公式FAQ「動作環境・動作端末」(2026年10月27日閲覧)に載っている端末は次のとおりです。
| 端末 | 動作確認済みの主な機種 | 対応OS |
|---|---|---|
| iPad | iPad(第7世代)〜(第10世代)、iPad(A16)、iPad Air(第3世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Pro | iPadOS 18・iPadOS 26(第7世代はiPadOS 18のみ) |
| iPhone | iPhone XS以降、iPhone SE(第2・第3世代)、iPhone 16e など | iOS 18・iOS 26(XS・XRはiOS 18のみ) |
| パソコン(バックオフィス) | WindowsのChrome・Edge、MacのSafari | 各メーカーがサポートしているOS |
FAQの一覧にAndroidの端末は載っていません。また、iPadを縦向きにした使い方や、Split Viewなどのマルチタスク機能での利用は動作環境外です。売上の確認や商品の設定は、パソコンのブラウザから「Airレジ バックオフィス」でも行えます。
エアレジとAirペイの関係:レジと決済は別のサービス
エアレジはレジ(会計と売上の記録)、Airペイはキャッシュレス決済(カードや電子マネーで払ってもらう仕組み)で、別々のサービスです。エアレジだけでは、クレジットカードの決済は受けられません。
| 項目 | エアレジ | Airペイ |
|---|---|---|
| 役割 | 会計・売上集計・在庫と顧客の管理 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済 |
| 初期費用・月額費用 | 0円 | 0円 |
| 手数料 | なし | 決済手数料0.99%〜3.24%、振込手数料0円 |
| 必要な機器 | iPadまたはiPhone | iPadまたはiPhoneと、無償貸与のカードリーダー |
| 申込み | アカウント登録 | 申込みと審査(審査は通常3日程度) |
Airペイの公式ページによると、決済手数料はお店の規模や業種を問わず0.99%〜3.24%で、入金は振込口座によって月6回または月3回です(みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行は月6回)。ゆうちょ銀行は振込口座に使えません。
2つを一緒に使うと、エアレジで会計した金額がそのまま決済端末に反映されるので、金額を打ち直す手間がなくなります。公式の周辺機器ページは、エアレジと連携できる決済サービスはAirペイとSquareだけだとしています。決済サービスの手数料や入金の早さの比較は、決済端末の比較にまとめています。
エアレジの導入手順
エアレジの導入は、アカウントを作ってアプリを入れ、商品を登録すれば始められます。
- 端末を確かめる:手持ちのiPadやiPhoneが、公式FAQの動作端末に入っているかを確認します。
- 無料アカウントを登録する:公式サイトから登録します。周辺機器を公式から買うときもこのアカウント(AirID)を使います。
- アプリを入れて商品を登録する:商品名と価格を登録し、会計画面の並びを整えます。商品が多ければCSVでまとめて登録できます。
- 周辺機器をつなぐ:レシートを出すならプリンター、現金を扱うならキャッシュドロアを用意します。
- キャッシュレス決済を足す:必要ならAirペイを申し込みます。公式ページでは、申込みの入力は通常10分〜20分、審査は通常3日程度です。
導入前の相談は、電話とパソコンの画面越しの相談や、全国のビックカメラなどにある「Airレジ サービスカウンター」で受け付けています。予約の管理もまとめたいなら、予約管理ツールの料金比較でAirリザーブの料金も確かめられます。
よくある質問
エアレジは本当に無料ですか?
アプリの初期費用・月額費用・サポートは0円です(公式、2026年10月27日閲覧)。ただしiPadや周辺機器の代金は別で、Airレジ オーダーなど一部の機能は有料です。
エアレジに手数料はかかりますか?
エアレジ自体に手数料はありません。カードや電子マネーで払ってもらうためにAirペイを使う場合は、決済ごとに0.99%〜3.24%の決済手数料がかかります。
エアレジはどのiPadで使えますか?
公式FAQでは、iPadOS 18以上のiPad(第7世代以降など)と、iOS 18以上のiPhone(iPhone XS以降など)が動作端末です。Androidは載っていません。
レシートプリンターがなくてもエアレジは使えますか?
使えます。公式は、iPadかiPhoneとインターネット環境があればすぐに始められるとしています。紙のレシートや領収書を渡すなら、対応のプリンターが要ります。
出典
- Airレジ公式「費用・料金」(2026年10月27日閲覧)
- Airレジ公式「周辺機器」(2026年10月27日閲覧)
- Airレジ公式「機能・できること」(2026年10月27日閲覧)
- Airレジ公式「レシートプリンター」(2026年10月27日閲覧)
- Airレジ FAQ「動作環境・動作端末」(2026年10月27日閲覧)
- Airペイ公式トップページ(2026年10月27日閲覧)
数字は出典の時点のものです。誤りや古くなった数字を見つけたらこちらからお知らせください。

監修:前田晃介
FP・宅建。まがりDEバナナ(ピーク時108店舗)、癒し〜ぷ(約40店舗)の本部を立ち上げ、そば屋・うなぎ屋を経営。詳しく
公開 2026年10月27日
前田晃介が事業をゼロからつくる1年を、数字ごと見る。
使ったお金・判断・失敗まで公開する会員制のコミュニティ。まずは無料のLINEで記録を受け取れます。


