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2026/10/26

Googleマップで小さな店を見つけてもらう方法|Googleビジネスプロフィールの登録・オーナー確認・表示順の3要素

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Googleマップに店を出すには、Googleビジネスプロフィールを無料で登録し、オーナー確認をします。審査は5営業日ほど。表示の順番は「関連性・距離・知名度」で決まるとGoogleは説明しています。登録の手順と、小さな店の実例をまとめました。

Googleビジネスプロフィールの基本(2026年10月26日閲覧)確かさ A
A登録の費用
無料Googleアカウントが必要
A表示順を決める主な要素
関連性・距離・知名度Google ビジネス プロフィール ヘルプ
Aオーナー確認の審査
5営業日ほどまれに長くかかる。即時に終わる場合もある
Aハガキの確認コード
通常14日以内に届く5桁。30日で有効期限が切れる
Aサービス提供地域の目安
拠点から車で2時間以内出張・訪問型のビジネスの場合
A見返りつきの口コミ依頼
禁止割引や無料の商品と引き換えに投稿を頼むこと

Googleマップで店を見つけてもらうには、Googleビジネスプロフィールを無料で登録し、オーナー確認を済ませます。オーナー確認の審査には5営業日ほどかかります(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)。マップでの表示の順番は、主に関連性・距離・知名度の3つで決まるとGoogleは説明しています。

近くの店を探す人は、スマートフォンで「カフェ」「美容室」と検索して、地図に出た店から選びます。小さな店にとって、地図に正しく載っていることは看板と同じくらい大事な入口です。Googleの公式ヘルプに沿って、登録の手順と表示順の考え方を整理します。

Googleビジネスプロフィールとは

Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップと Google検索に表示される店や会社の情報(住所・営業時間・写真・口コミなど)を、事業者が自分で無料で管理できる仕組みです。オーナー確認を済ませると、営業時間やウェブサイトを直したり、写真を載せたり、口コミに返信したりできるようになります。

登録できるのは、お客さんと顔を合わせてやり取りする事業です。

事業の形登録できるか
お客さんが来る店(カフェ・サロン・教室など)できる。店の住所を載せる
お客さんのところへ出向く事業(出張・訪問)できる。住所の代わりにサービス提供地域を指定できる
オンラインだけの事業(来店も訪問もない)対象外。Googleは Google広告の利用を案内している

出張・訪問型の場合、サービス提供地域は拠点から車で2時間以内に収めるのが目安とされています。また、スタッフが常駐していないバーチャルオフィスや、看板と常駐スタッフのないコワーキングスペースは登録できません。

登録の手順

まだ地図に載っていない店は、次の順に進めます。

  1. Googleアカウントを用意する:Gmail以外のメールアドレスでも作れます。
  2. business.google.com/add を開く:「Google にビジネス情報を追加」を選び、画面の指示に沿って店名・住所・業種などを入力します。
  3. オーナー確認の方法を選ぶ:選べる方法は、業種や地域、営業時間などによってGoogleが自動で決めます。
  4. 審査を待つ:審査には5営業日ほどかかり、完了すると確認メールが届きます。

すでに地図に店が載っている(お客さんや第三者が登録した)場合は、Googleマップで店名を検索し、「ビジネス オーナーですか?」から「管理を開始」を選んで申請します。

確認の方法やること気をつけること
電話・SMS届いたコードを入力する自動音声応答(IVR)ではコードを受け取れない
メールメールに書かれた手順に従う表示されたアドレスが使えるか確認する
ライブビデオ通話店の外観や設備、鍵を開ける様子などをカメラで見せる一部のビジネスだけ。営業時間内に行う
動画の録画案内に沿って動画を録画して送る承認されないと「問題を確認」の通知が届く
ハガキ郵送された5桁のコードを入力する通常14日以内に届き、30日で期限切れ。待つ間に店名・住所・業種を編集しない

表示の順番は「関連性・距離・知名度」で決まる

Googleは、ローカル検索の結果は主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されると説明しています。順位を上げるための依頼やお金は一切受け付けていない、とも書いています。

要素Googleの説明店ができること
関連性検索された言葉とプロフィールが合っている度合い業種(カテゴリ)、営業時間、駐車場やWi-Fiの有無などを正確に埋める
距離検索している人から店までの距離住所を正確に入れる(ほかは変えられない要素)
知名度店がどれだけ広く知られているか。リンクしているウェブサイトの数や口コミの数なども使う口コミをお願いし、返信する。地域のメディアやサイトに紹介される

知名度については、「クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ローカル検索結果のランキングが高くなります」とまで書かれています。距離は動かせないので、小さな店が手を入れられるのは情報の正確さ(関連性)と口コミ(知名度)です。

情報を充実させるときのルール

Googleがすすめているのは、オーナー確認をする、情報を最新に保つ、口コミに返信する、写真や動画を載せる、の4つです。一方で、ガイドラインには守るべきルールもあります。

  • 店名は、看板などで実際に使っている名前にする:キャッチコピー、営業時間、電話番号やURL、商品やサービスの説明を店名に足すことはできません。足すとプロフィールが停止される場合があります。
  • カテゴリは中心の事業に当てはまるものを、できるだけ少なく選ぶ。
  • 1つの店につくるプロフィールは1つだけ。
  • 説明文にリンクを入れない、割引や特典を過度に強調しない:「すべて50%引き」のような表現は使えないとされています。

口コミを増やすときに禁止されていること

口コミは、お客さんにGoogleのリンクや QR コードを渡して投稿をお願いすることができます。ただし、次の行為はGoogleのポリシーで禁止されています。

禁止されていること例
見返りと引き換えに投稿を頼む「口コミを書いたら次回割引」「書いてくれたらドリンク無料」
低い評価を消してもらう代わりに見返りを渡す返金や割引と引き換えに削除や修正を頼む
良い口コミだけを選んで集める、悪い口コミを書かせない満足した人にだけ依頼する仕組み

見返りを渡して集めた口コミは「虚偽のエンゲージメント」として削除の対象になります。低い評価の口コミには、個人情報に触れず、丁寧に、早めに返信することがすすめられています。

小さな店の実例:マップは入口のひとつ

東京・武蔵小山の喫茶食堂kenohiは、有料の広告を一切使わずに1年目を営業しました。店主はnoteで、お客さんが来たきっかけを多い順に次のように推測しています。

  1. 近くに住んでいる、通りがかって知った
  2. Instagramを見て知った(毎日投稿)
  3. 知り合い、知り合いの知り合い
  4. Google mapで「カフェ」を探して
  5. 写真展示による認知
  6. Twitterを見て

地図検索は、SNSや近所の口コミと並ぶ入口のひとつとして働いています。鳥取市の白髪染め専門の美容室美染も、チラシに加えて「Googleマップ」への登録、ホームページの更新、SNSの発信に取り組んでいます。美染はお客の約7割が当日予約で、今日行ける近くの店を探す人に見つけてもらえることが来店につながる業態です。

よくある質問

Googleビジネスプロフィールの登録にお金はかかりますか?

かかりません。Googleのヘルプは、ビジネスは無料で追加・申請できるとしています。必要なのはGoogleアカウントです。広告を出す場合は別に費用がかかります。

オーナー確認にはどれくらいかかりますか?

手続きのあと、審査に5営業日ほどかかるとGoogleは説明しています。ハガキで確認する場合、コードは通常14日以内に届き、30日で期限が切れます。

Googleマップで上のほうに表示されるには?

Googleは、ローカル検索の表示順は主に関連性・距離・知名度で決まると説明しています。店の情報を正確に埋める、口コミに返信する、写真を載せることがすすめられています。

口コミを書いてくれたお客さんに割引をしてもいいですか?

いけません。口コミの投稿と引き換えに割引や無料の商品を渡すことは、Googleのポリシーで「虚偽のエンゲージメント」として禁止されています。

ネットショップでも登録できますか?

顧客と対面でやり取りしない、オンラインだけの事業は対象外です。Googleはその場合、Google広告を使う方法を案内しています。

出典

  1. Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google ビジネス プロフィールのスタートガイド」(2026年10月26日閲覧)
  2. Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google ビジネス プロフィールを追加またはオーナー確認する」(2026年10月26日閲覧)
  3. Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google でビジネスのオーナー確認を行う」(2026年10月26日閲覧)
  4. Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」(2026年10月26日閲覧)
  5. Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」(2026年10月26日閲覧)
  6. Google ビジネス プロフィール ヘルプ「クチコミを増やすためのヒント」(2026年10月26日閲覧)
  7. Google マップ ユーザー投稿コンテンツのポリシー「虚偽の、または誤解を招くコンテンツや行動」(2026年10月26日閲覧)
  8. kenohi店主のnote(開業1年の収支と流入経路)(2020年4月21日公開)
  9. 日本政策金融公庫『調査月報』2023年1月号 No.172「未来を拓く起業家たち」(美染)(2023年1月)

数字は出典の時点のものです。誤りや古くなった数字を見つけたらこちらからお知らせください。

監修:前田晃介
FP・宅建。まがりDEバナナ(ピーク時108店舗)、癒し〜ぷ(約40店舗)の本部を立ち上げ、そば屋・うなぎ屋を経営。詳しく

公開 2026年10月26日

前田晃介が事業をゼロからつくる1年を、数字ごと見る。

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