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2026/10/26

ひとりで営む喫茶食堂、1年目の売上812万円・収支プラス63万円|kenohi(東京・武蔵小山)

#ひとり経営

  • 事業喫茶食堂 kenohi
  • 所在地東京都目黒区
  • 開業2019年4月
  • 体制店主ひとり

この事例は、事業者ご本人や公的機関が公開した情報をもとに編集部がまとめたものです。掲載料はいただいていません。事業者の方からの訂正・削除のご依頼はこちらから受け付けます。

東京・武蔵小山の喫茶食堂「kenohi」は、店主がひとりで営む小さな店です。開業から1年間の売上・費用・客数・客単価を、店主本人がnoteで公開しています。

開業から1年間の数字(2019年4月〜2020年4月)確かさ A
A1年目の売上
8,122,879円うち店舗売上7,691,455円
A1年目の収支
+630,372円店主の給料を人件費に含め、初期費用は除いた数字
A客単価
1,196円
A客数
6,432人延べ人数。新規39%・既存61%
A働いた時間
1日約14時間週休1日
A無理のない月商
60〜70万円店主が1年やって出した結論

東京・武蔵小山の「kenohi」は、店主がひとりで営む喫茶食堂です。元ITベンチャー社員の店主が2019年4月に開き、「一人時間に寄り添う」店として営業しています。

店主は開業から1年たったところで、売上・費用・客数・客単価をnoteで公開しました。ひとりで店をやるとどれくらいの数字になるのかがわかる、貴重な記録です。

1年目の数字

項目数字
売上8,122,879円(うち店舗売上7,691,455円)
費用7,492,507円
収支+630,372円
客単価1,196円
客数(延べ)6,432人
新規と既存の割合新規39%・既存61%

費用には店主自身の給料を人件費として入れています。一方で、初期費用は含まれていません。店主は、初期費用まで含めると赤字だと書いています。9月以降は黒字が続いたそうです。

ひとりで回すと、どれくらい働くか

店主は「およそ1日14時間くらいお店にいて、週休1日」だったと書いています。客単価約1,200円の店をひとりで回すと、売上を上げるほど身体への負担がそのまま増えます。

「無理のない月商」を自分で決める

kenohiは売上の目標を置かず、月ごとの数字だけを確認していたそうです。そのうえで店主は、月70万円を超えると疲れて店の居心地が崩れると感じ、「バランスが取れるのが60〜70万円」と結論づけています。

この事例から学べること

  • ひとりの喫茶食堂で、1年目に売上約810万円・延べ6,400人という規模感。
  • 客単価1,200円前後の業態は、売上を上げるには客数を増やすしかなく、ひとり営業では働く時間が上限になる。
  • 開業1年目は、初期費用を除けば黒字でも、初期費用を含めると赤字ということが起こる。回収の計画は別に立てておく。

よくある質問

ひとりで営む喫茶店の売上はどれくらいですか?

kenohiの場合、開業から1年間の売上は8,122,879円でした。客単価は1,196円、延べ客数は6,432人です(店主のnoteより)。

初期費用は回収できたのですか?

店主が公開した1年目の収支(+630,372円)は初期費用を除いた数字で、本人は初期費用を含めると赤字だと書いています。

出典

  1. kenohi店主 ひかるさんのnote(開業1年の収支)(2020年4月21日公開)
  2. るるぶ&more. kenohiの紹介記事(2025年5月30日更新)

数字は出典の時点のものです。誤りや古くなった数字を見つけたらこちらからお知らせください。

監修:前田晃介
FP・宅建。まがりDEバナナ(ピーク時108店舗)、癒し〜ぷ(約40店舗)の本部を立ち上げ、そば屋・うなぎ屋を経営。詳しく

公開 2026年10月26日

前田晃介が事業をゼロからつくる1年を、数字ごと見る。

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