画像はイメージです(AIで作成)

2026/10/26

ネットショップを2年半で4件、総額8,250万円で買う。「後継者がいない」案件は堅い|EC事業の連続買収

#事業承継・M&A

  • 事業ネットショップ(下着・雑貨・競馬グッズ・着物)
  • 拠点福岡(発送を集約)
  • 最初の買収2024年2月
  • 資金すべて自己資金

この事例は、事業者ご本人や公的機関が公開した情報をもとに編集部がまとめたものです。掲載料はいただいていません。事業者の方からの訂正・削除のご依頼はこちらから受け付けます。

医療機関向けソフトをほぼひとりで売ってきた経営者が、楽天市場などで販売するEC事業を約2年半で4件買収しました。安く買った案件が伸びなかった反省も含めて、M&Aの仲介サイトのインタビューから整理します。

買収の数字確かさ A・B
B買収の件数と総額
4件・8,250万円約2年半で
B3件目の価格
950万円東京の競馬グッズ会社(2025年9月)。主力商品の売上を倍に
B2件目の価格
約110万円雑貨・文具のEC。売上への貢献は小さかった
B4件目の価格
2,200万円希望3,500万円から。ちょうど在庫の金額
A4件目の売上高
5,000万〜7,500万円2025年度
A1件目の従業員
3名→4名

医療機関向けのソフトをほぼひとりで売ってきた経営者が、約2年半でEC事業を4件、総額8,250万円で買収しました。最初に買った福岡の会社に発送業務を集め、ネットショップを横に広げています。買収はすべて自己資金です。

4件の買収

時期中身価格
2024年2月楽天市場などで女性用下着を売る福岡の会社(株式譲渡)。従業員3名→1人増員記載なし
2024年11月雑貨・文具のEC約110万円
2025年9月東京の競馬コレクターズアイテム販売業。従業員2名と東京の事務所を引き継ぎ、SNSとコラボで主力商品の売上を倍に950万円
2026年7月着物のEC(売上高5,000万〜7,500万円・2025年度)2,200万円(希望3,500万円)

4件目は希望価格3,500万円に対して2,200万円で合意しました。買い手によると、2,200万円はちょうど在庫の金額だったそうです。

安い案件には理由がある

2件目は売却希望価格110万円ほどで、「安いな」と思って買ったものの、売上にはあまり貢献できていないと振り返っています。買い手は「売りに出ているものには、それなりの理由がある」と話しています。

逆に、辞める理由が「後継者がいない」という案件は堅い、というのが買い手の見方です。事業そのものに問題があるわけではなく、続ける人がいないだけだからです。

よくある質問

ネットショップを買うときに気をつけることは?

この事例の買い手は、辞める理由が「後継者がいない」という案件は堅いと話しています。一方で、安かった案件は売上にあまり貢献しなかったとして、「売りに出ているものには、それなりの理由がある」と振り返っています。

出典

  1. TRANBI 成約インタビュー(EC事業4件の連続買収)(2026年9月15日掲載)

数字は出典の時点のものです。誤りや古くなった数字を見つけたらこちらからお知らせください。

監修:前田晃介
FP・宅建。まがりDEバナナ(ピーク時108店舗)、癒し〜ぷ(約40店舗)の本部を立ち上げ、そば屋・うなぎ屋を経営。詳しく

公開 2026年10月26日

前田晃介が事業をゼロからつくる1年を、数字ごと見る。

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